というわけで、来週末にコモンスタンダードのクラントーナメントが開催されます。
詳しくはmaaさんのところへ。

でもって、結構急な開催ということもあり、なかなか練習もままならないこんな世の中なので、今のところおいらが考えているデッキコンセプトをいくつか紹介して、皆様の調整の一助になればいいんじゃないかと。

とりあえず本来事故しやすいコモン環境では、単色デッキが毎度毎度良い成績を残すものです。
特に赤単と黒単は豊富な除去とわかりやすいアドバンテージ手段で、その優位性も群を抜いています。
ただし、ラブニカブロックが多色を推奨する環境であるのと、あまり単色にして嬉しいカードが無いことから、単色だとちょっと勝ちきれない可能性があります。事故しないのはいいことですがね。

で、そんなラブニカ環境において最強の呼び声も高いのがオルゾフコントロールです。
《信仰の足枷/Faith’s Fetters》と《不眠の晒し台/Pillory of the Sleepless》という二大強力エンチャントを擁し、クリーチャーも《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》《盲目の狩人/Blind Hunter》《街道筋の強盗/Highway Robber》ときて、このまま4枚ずつ入れたらデッキ出来るんじゃないのという充実っぷり。
そんなオルゾフはTSPでさらに《一瞬の瞬き/Momentary Blink》というかなり危険なシナジー生成スペルを得た為、正直手が付けられません。

で、これをメタした形で考えられたのが、同じギルドパクトのイゼットコントロールです。
《現実からの剥離/Peel from Reality》と187クリーチャーのシナジーを前面に押し出したデッキで、エンチャントに除去を頼っているオルゾフとの相性は割りと良い感じ。
相手の187クリーチャーも結構再利用されて困りますが・・・。

で、ここまでが過去のデッキ。
次に考えるのは、新しい環境のドラフトで考案されたアーキタイプをなぞった物です。
有名な所で行くと、待機、ファンガス、ストーム、くらいでしょうか。

まず待機デッキですが、《時計回し/Clockspinning》も《ジョイラの時虫/Jhoira’s Timebug》もコモンなので、結構いけるかと思ったのですが、作って回してみるとなんかしっくりこない感じ。
結局クリーチャーが早く出てくるだけで、それがどうしたみたいになりがちなんですよ。まぁ、レア入りのデッキと調整した結果なので、コモン同士だともう少しやり手かもしれないですが・・・。
《精神攪乱/Mindstab》が最短でささるとさすがに強かったですがね。

で、次はファンガス。これはそれなりに形になりそう。
ラブニカの《種のばら撒き/Scatter the Seeds》が結構いい動きをしてくれます。壁もなかなか突破できません。オルゾフは突破とかそういうのは、ほとんど関係ないけど、まぁそこはそれです。
あ、《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider》が強いです。

そしてストーム。これは微妙でした。
確かにゴブリンは結構沸くんですけど、
赤の全体除去を食らうと壊滅します。見事に。

ちなみに白のレベルも考えましたけど、
赤の全体除去が辛いのは同じ。
ただ、《補強/Fortify》があるので爆発力はなかなかかもしれないです。

今のところは、このくらいですね。
それでは、皆様当日お会いしましょう!!

コメント

maa
maa
2006年11月19日22:01

なかなか調整してるねw 俺はすでに50gameぐらいこなしてるけどw
AGY

お気に入り日記の更新

日記内を検索